2024/02/10 11:06

工房の【立ち雛】と【戌筥】が家庭画報に掲載・販売されています✨

家庭画報のオンラインショップから購入出来ます!

こちらからご覧頂けます↓

https://www.kateigaho.com/article/detail/175951





《掲載されている立ち雛と戌筥について》


立ち雛【春峰雛】

工房で1番小さな立ち雛になります。




正絹一越本金箔押衣裳のお雛さまと丸台をセットした至高の作品です。

小さくて丸みのある作りが特徴です。

おさな顔に幾度も筆を横に滑らせて描きあげる笹目と言われる技法で面相を描き上げました。

おさな顔の中にも高貴な憂いを感じさせる表情です。



厳選致しました正絹一越を匠の技で木目込み、桜、松模様を絞り出しの技法にて浮き上がらせ

金沢本金箔を押す『箔押』の技法にて表現いたしました。

スガ糸の自然な洗い髪、後ろ姿にも拘りを持ち仕上げております。


サイズ(約)(横×奥行き×高さ)

殿 9.3×5.3×13.6センチ 

姫 4.3×4.2×11.2センチ 


【戌筥】


戌筥とは雄雌一対の犬をかたどった張子の箱です。



工房の戌筥は小川町の和紙を使用し、胡粉を何度も塗り重ね、軽くて丈夫な作りになっております!

陶器等で造られている戌筥もありますが、昔ながらの製法で丁寧に1つ1つ手作業で心をこめて製作しております😄




犬は安産、多産の象徴であり、子犬は丈夫に良く育つことから安産と幼児の無病息災を祈るお守りとして飾られました。

昔は上流階級の間で戌筥を産室に飾り安産を願い、子供が無事生まれると戌筥を子供の枕元に置く習慣がありました。

江戸時代の頃には宮参りや嫁入り道具の一つとしても持参されました。やがて子供の成長と幸せな未来を祈る意味も込め、雛段にも飾られるようになりました。

戌筥の中には守り札や白粉、畳紙、眉掃きなどを納めていたそうです。



現在では、ご結婚、ご出産、初節句、などのお祝いとしてご利用いただいております。

ご自宅用のインテリアとしても!




立ち雛も戌筥も小さい飾りになりますので、

飾る場所、収納する場所は最小限におさえられます!

毎年、大人の女性の方が自分のお雛様として

ご購入される人気のお雛様となっております🎎


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい!